ツーバイフォー工法は、北米の多様な気候で鍛えられた優秀な工法で、地球に優しい家つくりの一つです。
ツーバイフォーの名称は、その建築工法に由来しています。使用される構造用製材サイズが、2インチX4インチで、
北米では、それが「two by four」と呼ばたことから、住宅全体の名称として一般に定着しました。
日本でのツーバイフォーとは、正式には「枠組壁工法」といいます。
木材で組まれた枠組に、構造用合板を打ち付けた床、及び壁で建築する工法です。
ここではツーバイフォー住宅について簡単に紹介していきます。
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2×4
ツーバイフォー 2×4について
ツーバイフォー枠組み工法とは
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ツーバイフォーの歴史
@国内での事例
1970年代初め頃から、日本でも本格的に建設されるようになりましたが、実はもっとむかしから、ツーバイフォーは使われておりました。
あの有名な札幌の時計台も、実はツーバイフォー工法で建てられています。建てられて100年を超えても、時を刻み続けていることからも、日本の風土にあった工法であることがうかがえます。
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2×4住宅のよい特徴
@耐震性
従来の軸組工法が柱で立てるのに対して、 壁(面材)で建てるところがポイントです。
面で作られているので揺れや風に対して頑丈で、 耐力壁として、威力を発揮します。
日本のように、地震の揺れや台風などの強風が多い環境ではとても有効な建築方法なのです。
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2×4住宅のよい特徴
A高気密・高断熱
気密性と断熱性が高い構造なので、家の中の部屋ごとの温度差が少なく夏は涼しく、冬は暖かい省エネなので経済的です。
部屋の温度差が少ないので、高齢者などのヒートショックの影響を受けにくくするので、体にもやさしい住宅ということがいえます。
日本のように季節に四季があり、寒暖の差が激しい地域には、都合の良い建築方法なのです。
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2×4住宅のよい特徴
B経済性
数種類の構造木材だけで済むため、材料の運搬管理がしやすくなります。また、施工面での工数が少ないので、その分費用・工期が節約できます。
構造木材は、全て工場生産による規格品なので、大量生産によるコストダウンが実現します。同時に均質な製品を供給できるというメリットがあります。
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2×4住宅のよい特徴
C耐火安全性
火に強い石膏ボード等で外部からの延焼を防ぎます。
枠組材がファイヤーストップ材となり空気の流れを遮断し、火が燃え広がるのをくい止めます。
また、2×4住宅は、準耐火構造のため火災保険が在来工法に比べて、安くなるというメリットもあります。
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2×4住宅のよい特徴
D自由な設計度
ツーバイフォー住宅は、きわめて高い設計の自由度も魅力です。
例えば、柱のない設計で、広々とした大空間のある建物も作れます。
また、屋根を支えるための複雑な小屋組みが不要なため、小屋裏を収納スペースや寝室など、居住空間として利用することもできます。
会社コンセプト
地球に優しい家つくり
地球温暖化防止のために様々な取り組みをいたします。熱エネルギーを出さない、消費しない設計をします。
資源の共存
建材料などは必要最小限にし、出来るだけゴミを少なくします。不必要なものは買わない、使わないで資源を大切にします。
省エネルギー住宅
クリーンエネルギーの活用と、熱を逃がさない空気計画や熱消費を、少なくした効率暖房などを提案します。
会社連絡先
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建築家 高橋修二について
高橋修二のプロフィール>>
1級建築士
20年前に創業以来1000棟以上の設計をしてきました。…
特技:空手師範代
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